Francis Violette展
ドローイングと油彩画の作品展
フランス人作家らしい色彩感覚と
小刻みに躍動するかのような線と形態が
美しく響き合い、心地よさを与えている
作家HP→
経歴
- 2003年
- 個展 スペイン・アンダルシア州マルベーニャ
- 2008年
- 個展 ギャラリー「Grand E`terna」 フランス・パリ
- リチャードヴァリーの映画 「LE COACH」 に作品貸し出し
- 個展 フランス・モントレール市役所ホール
- 2009年
- 個展 ギャラリー「IKEBO」 イタリア・トリノ
- クリントイーストウッドの映画 「HEREAFTER」 に作品貸し出し
現在、病院で看護士の職に就きながら、創作活動を行っている
作品について</h4>
作品を見て、フランス人だなあ、とうなずく。日本人の感性とは全く違うのである。何処がと問われても、言葉にすることは非常に難しい。
まず、油絵の具での色の出し方が違う。フランスは大陸の中にあり、日本と空気が違うのか、それとも文化が異なるからか、微妙な色のニュアンスが日本人のそれとは違う。「茶」という絵の具を使っていても、色が出そうとしている感覚が異なる。文化の違いとともに、アーティストが、色の質感を作り出すために何層もの下地を塗っていることが分かる。その下地の色のコントロールによって、深みのある、飽きない色が作られている。日本人の作品は、油絵の具を使う段階、作る段階で苦戦している作家が多い。それは、技術の問題なのか、「目」の視覚の問題なのか、色を通してみる「空気」の差であるのか、それとも空気に含まれる湿度の差であるのか。彼らは楽しみながら油絵の具を使っているように見受けられる。
次に、作品に現れる絵画である。彼のイメージは、慎重に作られた下地に表現されている。「精神を無にして描く。」という彼に、元から表現したいイメージはない。色の加減や、精神の自由さの中にあるエスプリを観るほうは、心地よく楽しむことが出来る。
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