合計34人の人が、このお茶会にご参加くださいました。ありがとうございました。
中国茶は日本茶と異なり、熱湯を茶葉に注ぎます。お茶の香りを引き立てるため、さらに急須の上から熱湯を掛け、お湯の温度を逃がさないようにします。
そうやって入れられたお茶は、まろやかで芳醇な香りがします。今回は2種類のお茶を楽しみましたが、異なるお茶の味が面白く 日本茶にはないお茶の世界を楽しみました。
”飲む”は時に”服す”と書きます。お茶は、体の調子を整え、血液の循環をよくします。体も温かくなりますし、リラックスできます。上手なお茶の飲み方、入れ方を探してみましょう。
日時
2月17日（土曜日）
12時～ 中国茶が初めての方ためのミニ講習付
13時～ 中国茶で旧正月を楽しむ会。
14時～ 中国茶が初めての方ためのミニ講習付
15時～ 中国茶で旧正月を楽しむ会。
主宰者より
皆さんは中国茶を飲んだことがありますか？
それはペットボトル？中華料理屋さん？
中国茶というと、烏龍茶やジャスミン茶というイメージが強いかと思われます。しかしながら、私たち日本人がよく耳にするそれらは、ほんの一部でしかありません。中国茶は4000以上もの種類があると言われています。とはいえ、烏龍茶が日本人にとって中国茶の代名詞となっているのも、日本人にとても馴染みやすい味わいだからだと思います。
烏龍茶を淹れるとき、日本茶にお点前があるように、中国茶にも美味しく飲むためのお手前があるのをご存知ですか？それは、お煎茶の点前の前身といわれております。香り豊かに美味しく、そして優雅に淹れる作法です。特に烏龍茶は香りをとても大事しておりますので、部屋がお茶の香りに包まれます。茶壷といわれる小さめの急須で淹れた濃縮烏龍茶を、小さいお猪口でキュッと飲むと、体中がお茶の香りに包まれます。
このような中国茶のお点前をご覧頂き、高貴な香りと味わいを楽しんでいただきたいと思います。
美味しい淹れ方で飲んでみませんか？
はじめての方にもお分かりいただけるように、ご説明しながらお淹れ致します。
旧正月の大晦日の2月17日に、中国茶を味わって、ちょっと大陸を旅した気分になってまた気持ち新たにお正月を迎えませんか？
中国茶を気に入っていただけましたら、販売もしておりますので、是非お家でも飲んでいただきたいと思います。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
ゆるり主宰 高梨初美
